～　うんちは健康のバロメーター　～

注）この記事にはうんちの画像がたくさんあります。苦手な方はご遠慮ください。

愛する我が子が毎日するうんちには色々なメッセージが隠されています。

ここでは良いうんちと悪いうんちをご紹介しますので、是非ご参考になさっていただければと思います。

まず、健康なうんちの定義をみなさんはご存じですか？

うちの子のうんちは最高に良いうんち！と思っていても、実はそうではないかもしれないのです。私もペッツメルトに携わるまでは、勘違いをしていました。

☆☆☆　健康なうんちの定義　☆☆☆

《　色　》

濃い茶色〜黄土色

食べるもので変わります。黒いフードだと黒っぽくなります。食べた野菜が出て来たりもします。

《　形　》

適度な水分が含まれ、1本でスルスルと出るのが望ましいですが、２つ３つに分かれているくらいは問題ありません。地面やティッシュにもほとんどつきません。

《　量　》

1日の目安は1回〜3回くらいです。色や形が上の目安で、食べたものに見合っていると判断できるなら問題ありません。

《　硬さ　》

よくいうバナナです。うんちは食べ物のカスと腸内細菌の死骸を大腸で固めたものです。だから、ずっしりというよりふわっとしたスフレのような感触が理想です。

《　臭い　》

最も腸内環境を反映します。

善玉菌優位になっていれば臭いはほとんどありません。もしくは軽く酸っぱめで、よっぽど鼻を近づけなければわからないほどの臭いです。

こちらが善玉菌優勢の良いうんちの写真です。

ちなみにフードには、臭いを取る化学物質が加えられていたり、うんちを固めて形づくる繊維カス（例 ビートパルプ）が入っています。もちろん何の栄養もありません。

それらにより、その子の腸内環境が悪くなり始めていても、うんちはまともな形で出てきてしまいます。おまけに消臭までされたらその子のお腹の真実が分からないのは当たり前です。

なぜそんなフードが販売されているのでしょう。それは室内で暮らしている子が多いからです。うんちが固まって出た方がお掃除がしやすいですし、お仕事などでお留守のおうちなら、臭わない方がいいですよね。という話です。

さらに「〇〇のフード食べてると、やたらとうんちが緩いんだよね・・・」こんな口コミがされようものなら、そのフードは売れなくなってしまいます。

だから、どうしても、臭わず固まるうんちが出てくるフードでなければまずいわけですね。

（そんなことを考えずにわんちゃん猫ちゃんの健康のためだけを考えてフード作りをされてる会社さんごめんなさい！！）

どの子もちゃんと、うんちで自分の身体の中の情報をお母さんに教えてくれているのに、それを見過ごしてしまう大きな原因の１つだと思います。

次に悪いうんちです。。。

これらは悪玉菌優勢のうんちです。

《　色　》

黒でも、フードを反映してではなく、どす黒い色になります。胆汁がコントロール出来ず緑色になることもあります

《　形　》

コロコロ・カチカチだったり、ゆるゆる・モサモサだったりです。

《　量　》

フードのカサ増し成分により、出過ぎることが多いです。

《　臭い　》

臭いです。「本人が顔を背けるくらい臭いです（泣）」と表現したお母さんもいらっしゃいました。要は、早くトイレに流してしまいたくなる臭いです。それほどでもないと思っているお母さんも、臭わないものでなければ善玉優位とは言えないことは認識していてくださいね。

右端のうんちは、散歩やお出かけで菌をもらったり、ストレスを感じたりした時に出るうんちです。もうドロドロですね。ただ、このうんちも炎症は起こしているものの、病気ではなくストレスが原因でした。

腸内細菌バランスは、抗生剤・老化・薬品・添加物・残留農薬・化学肥料・電磁波ストレス の影響を受けて、一気に悪玉菌優位に傾きます。

そうなると栄養を吸収することができず、体内に循環させる生理活性物質が作れないと、外敵と闘う免疫細胞も作れない腸になってしまいます。

現代社会でご家族様と暮らすわんちゃん猫ちゃんたちで、この影響を１つも受けない子はいませんよね。

だからどの子も腸内環境は乱れているという前提でお母さんは向き合わなければなりません。実際にうんちを見れば、大なり小なりそうなっています。そういう意味で育菌はどの子にも絶対に必要だと思います。

ペッツメルトの乳酸菌生産物質は、乳酸菌とは比べ物にならないパワーを持ちます。発酵の力をスプレーするだけで免疫酵素が摂れるので、栄養を吸収出来て免疫細胞も作れる腸にしてくれます。

イマイチなうんちを見過ごし、腸内環境を悪化させてしまったら……病気になってくださいとわが子に言っているのと同じなんです。

「うちの子のうんちは少なくとも善玉菌優位のうんちじゃない」と思ったお母さん。うんちを見極められる「うちの子のスペシャリスト」になりましょう！

・・・ちなみにうちの愛するさくらのうんちはこんな感じです。

どうですか？笑笑

これもペッツメルトで日頃育菌している成果だと思います。

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